ハイスペックな3DCADデータからものづくりをもっと自由に!
すべての人のイメージを「つくる」のが、3Dプリンタです!
3Dプリンタは、ものづくりに革命を起こしました!
製造手法
フルカラープリンタ
メタルプリンタ
プラスチックプリンタ
光造形法
光造形とは、槽に溜められた紫外線を照射することで硬化する液体樹脂にレーザーを当てて硬化させ、積層して造形する手法です。
3Dプリンタよりも早く、コストを抑えて製作できます。デザイン検証としてのモックアップや形状確認などで使用されています。
※積層やサポート跡は後加工で除去することができます。
粉末造形法
粉末造形法には2つのパターンの手法があり、素材粉末(樹脂/金属)を層状に敷き詰め、高出力のレーザーや放電などで直接焼結する方法(粉末焼結式積層法)とインクジェット方式でバインダを添加して固めたりする(粉末固着式積層法)などして造形を行う手法があります。
粉末焼結式積層法では、ナイロンなどの樹脂材料、マルエージング鋼、ステンレス、純チタンなど金属材料で造形できます。
また、粉末固着式積層法では、石膏などの材料が使用でき、ランニングコストを抑えることが可能です。
熱溶解積層法(FDM法)
熱溶解積層方式とは、フィラメント状の樹脂を熱で溶かしながらノズルから押し出し、樹脂を積み上げて造形する手法です。
略称として、FDM(Fused Deposition Modeling)と呼ばれます。
米国のStratasys社がもっていた熱溶解積層法の基本特許が2009年に切れたため、現在安価なタイプの3Dプリンタの多くはこの手法が採用されています。
熱溶解積層法の特徴は、熱可塑性樹脂を使用できることで、実際の製品に使用される樹脂を用いて造形が可能なため、造形する方位によっては比較的造形物の強度が高く、試作品だけでなく、最終製品にも使用されています。
使用する樹脂は、ABSやPLAが主流ですが、一部のハイグレードな機種ではPC(ポリカーボネート)などのエンプラやPPSFなどのスーパーエンプラも使用することが可能な造形機もあります。
取扱メーカー
- 3Dsystem社
- Stratasys社
- EOS社
- 松浦機械製作所
- ソディック